美容外科の安全性

これまでの日本における美容外科への認識とはどのようなものだったかといいますと、安全性に関して疑問や不安がつきまとうものでした。
都市伝説のようにタレントの美容整形の失敗談が語られたり、施術が原因で起きた死亡事故など、その内容にはベールに包まれた部分もあり、不安を拭い去れない側面がありました。そのような背景のひとつには、医師免許があれば誰でも美容外科を開業できるという日本のシステム自体が問題ということがあります。

現在も経験の浅い美容外科医による手術ミスの報告事例が年間で200件から300件近く寄せられていることや、施術以外にも投薬や挿入器具などによる危険性が懸念されています。美容外科は保険外診療が中心になるため、薬事法で認可されていないものが使用されるケースも多く、すべては医師の判断に委ねられます。

現在の日本における美容外科は、推定1000件以上に及ぶといわれ、客寄せに派手な広告を出したり、安さを売りにするところなど、様々な美容外科がひしめきあっていますので、安全性に納得のできるところを受診するようにしなければなりません。経験者の話を参考にするのもよいですし、美容外科へ直接カウンセリングを受けに行くのもよい方法です。 不衛生な感じがしたり、話の内容に少しでも不安点や納得できない点がある場合は止めたほうがよいでしょう。